最近の読了

おととい,昨日,今日にかけて,「ねこのばば」「死の笑話集」「魔王城殺人事件」と「医龍(〜3まで)」を読み終わった。
「ねこのばば」では,若旦那があいかわらずひ弱なところがよい。前作で名前と力だけ出てきた寛朝さんが,具現して,けっこう思ったとおり肉体派(の割にはかんじんな所で弱かったが)であったところもおもしろかった。
「死の笑話集」はよいのだが,個人的には訳を何とかしてほしい。これは「修道士カドフェルシリーズ」を読んでいたときと同じいらだち。前作から訳者が変わり特にウィールド部長刑事の言葉遣いが変わったこと,これはいいが,自分の個人記録を見ると「訳者評価」がそれ以前の訳者より下がっている。ってこれは,まだなれていないだけなのか??ってこの程度のことを書くと「コード」にひっかかるのかどうかよくわからない。
「魔王城殺人事件」は,楽しく読めたが,「ダンシングレディ」がどうなったのか,最後までわからないまま。続きを書くのか,あるいはすでにどこかにあるかは不明。
医龍」(いりゅう,Team Medical Dragon)を成長物語(ドラクエのような,その場合視点は研修医伊集院に行くが)がけっこう大きいといったら,これを「読め」と言った大学入試直前(センターは終わった,って当然)の子ども(男子)から「それは違う」といわれた。
ここらへんの本の読み方はむちゃくちゃ「社会人」的なので,「はてな」には合わないかな?と思いつつ,今回の日記を終了。